会の歩み(会の沿革)

こんな時いつでも気軽にご相談ください。お子さんの発達に不安があるとき、障がいがあるとわかったときどうしていいか、どこに相談していいかわからないときいじめや権利を侵害されたとき保育園、幼稚園、小・中・高等学校進学、卒業後の事福祉サービスの利用や制度のことなど。

立川市手をつなぐ親の会は、知的障がい児・者が座敷牢や家の中だけで生活をしていた状況を何としても変えたいと思った市職員・民生委員が強い熱意で知的障害児・者をもつ親に働きかけ作られました。昭和38年5月のことです。

会結成当時、「不幸にして」わが子は知的障がいを背負ったと思っていた親も、会につどい皆で活動するうちに、「ありがたい」という気持ちに変わっていき、その後、全員就学の運動、療育施設の設置要望運動(ドリーム学園の開園)、作業所作り(昭和51年*こぶし作業所開所)、放課後等活動場所として、地域ディグループ(平成16年*スマイルくらぶ開所)と活動を展開していきました。平成25年度は会員は約180世帯になりました。知的障がい児・者の権利を護り、彼らが安心して暮らせる社会をつくりたいという熱い思いと目的は変わりません。そして、これからも障がいのある人もない人も、共に生きる社会の実現を目指していきたいと思います。*こぶし作業所は、平成18年にNPO法人こぶしの会、スマイルくらぶは平成23年にNPO法人こらそんとして、NPO法人格を取得し、親の会から独立し事業を行っています。